制作過程をお見せしましょう

たまには、制作過程をお見せしましょう。
イヤリングやピアスの細かいパーツづくりの様子です。

形を作って乾燥させたら、焼かねばなりません。
彫金ではなく銀粘土。焼き物なのです。

焼く前はこんな感じ。


焼きあがったらこんな感じ。

焼成時に一割くらい収縮しています。

磨く。左が磨いたもの。右が焼きたて。


その後、金具などと組み合わせて
イヤリングやピアスになります。


細かくて小さくて、、、、
床に落とすとどこへ行ったか探すのが大変。
たまにワタワタしています。

小さいものならば軽いです。
身につける際に負担にならずに心地よく使っていただけます。
だから、どうしても小さいものを作っちゃう。

５月２６日からの「金柑洞の夏じたく」でも
イヤリング、ピアス両方とも豊富な品揃えにするつもり
ぜひいらしてください。

金柑洞の夏じたく●２０２３

５月２６日金曜～６月４日日曜
１０：３０～１７：００
期間中は無休

「はたの　」にて
鎌倉市稲村ケ崎１－１５－３１
https://www.facebook.com/kamakurahatano

またまた指輪

さらに、出来上がった指輪。

いくつも作っておいて乾燥体の状態で整え、一度にいくつも焼きます。
そして、まとめて磨き作業を行います。
写真をみて「あ、もう少し磨かねば・・・」と思いました。



今回の写真は調子が良くなったデジカメで撮影です。

作った作品の記録として写真は取るものの、実は品番を振ってからノートに描く落書きのごとくの簡単なスケッチのほうが自分にとっては大切な資料になります。「どんな作品だったか」が後から振り返る時に役立つのです。観察して描く際に、判別に必要な特徴を拾えているみたい。

お客様に「どうぞいらしてください」とDMが出せるようになったら、また展示会がしたいなあ・・・。
まだ終わらぬコロナ禍なので、私にはそんなことができません。
新型コロナへの感染の心配、早くなくなってほしいです。

春ですね。新作の指輪。

春になりました。

気分も上昇。やる気も出てきました！

今日仕上がった指輪。４つ。
金柑洞の指輪は、普段使いであってほしいです。
着け心地がよいから外すのを忘れてつけっぱなし、なんてお話を聞くと嬉しくなります。



デジカメの調子が悪く、ガラケーで撮った写真なので
なんだかなあ・・・。

指輪

久しぶりの新作です。

指輪を作りました。

存在感のあるもの。
それでいて重くて負担になるなんて言うことはないと思います。
つけていて心地悪いものは結局身につけなくなってしまいますから
その点を気をつけて作っています。



幅の狭いもの。細くて華奢なもの。



「ふと気づくといつも金柑洞のアクセをつけているのよ」と言っていただけることもり
そんなお客様の言葉が制作の励みになっています。

指輪の新作

指輪も8号～１６号まで出品します。
どれも「たったひとつだけ」のもの。
同じように見えるデザインでもひとつひとつ違います。
武骨に見えるデザインでも指に嵌めると
「いい感じ」に見えたりするところも面白いです。
指にしっくりなじむ指輪は、いつでも身につけていたくなるもの。
そんなストレスフリーな作品を提供してゆきたいです。

今回の新作の指輪の中からちょぴっとだけ写真を。。。





１０月１５日から１１月４日（２８日は休み）
１０：３０～１７:００
稲村ガ崎　はたの　にて
「金柑洞の秋だより」
＊最終日は撤収作業を早めに始めるつもりです

お客様にお会いできる事、楽しみにしております

はたの
http://www.kamakura-hatano.com/

2019年 今年のシリーズ

現在、地道に作品作りをしている日々です。

今年は、直線で作られた図形の組み合わせです。
こんな感じのモノたち。
色々作っているけれど、とりあえず。
今回のペンダントトップはいつもより少し大きめサイズが主かな。



作品を売り始めた十数年前のわたしだったら、
今のようには作れなかったでしょう。

そして、10数年前の作品と同じものを作れと言われても
今の私には出来ません。
その時の自分にはなれないからです。

銀粘土というのは柔らかく、あっという間に乾いてゆきます。
待ってはもらえません。
つまり・・・こちらのリズムではなく、
いつでも銀粘土の持つ「時計」に合わせて成形してゆきます。
作り手の手さばきがそのまま作品にあらわれるからこそ
その時の自分にしか出来ないラインが生まれます。

今年のシリーズ 一つで３つの楽しみ

ロンデルのように、大きいほうのヘッドに
もう片方の小さいヘッドを通すことで身に付ける今年のシリーズ。
前で結ぶラリエット的な身につけ方でも大丈夫。
どれもフリーハンドで形を作っていますので
すべて一点もの。

ヘッドそれぞれを単独でペンダントトップとしても使えるので
１つで３つの楽しみ方ができます。





ここではすべてをご紹介できませんが
全部で２１点。
５月２５日からの「金柑洞の夏じたく●２０１８」で
実際にご覧いただけます。

普段使いの指輪

「金柑洞の夏じたく」に出品するものをちょこっとずつご紹介。

たとえば・・・普段使いによい指輪たち

指輪は良く使うことで、磨かずとも奇麗な状態をキープできます。
身に付けている事で上手に指とすれて磨かれているのです。
使っているうちに磨かれない凹みのところが色づいてゆき、
模様が浮き上がってきて、デザインに深みが加わります。



「金柑洞の夏じたく●２０１８」

この夏のシリーズ

地味な作業をする日々が続いております＾＾；

こんなのも作っています。



ヒモの両端にシルバー作品をつけて
胸元で、片方の穴にもう片方を通して装着。

この形式だと首後ろに手を回さずとも
ペンダントを身に付ける事が出来るので
楽ちんです。

シルバー部分はヒモからすぐに外せるように
作ってあるので、お手入れも簡単です。

金柑洞は
「いつでも使っていただける気軽なアクセサリー」の
作り手でありたいです。

ぷっくりリング

金柑洞の指輪は細いタイプが多いのですが、
今回、正面は太めでしかもぷっくり膨らんでいるボリュームを感じさせるものも
作りました。
イルカのおでこのように膨らませている部分は空洞になっているので
実際は軽くてつけやすいものです。
私自身も普段同じタイプのものを、ストレスを感じずにつけています。

ボケている写真でごめんなさい＞＜
映り込みが嫌で、工夫してみたものの・・・こんな写真になっちゃいました。
ピカピカさせると周りが映り込むので困ります。