2019年 今年のシリーズ [シルバー]

現在、地道に作品作りをしている日々です。

今年は、直線で作られた図形の組み合わせです。
こんな感じのモノたち。
色々作っているけれど、とりあえず。
今回のペンダントトップはいつもより少し大きめサイズが主かな。

ブログ用縮小.JPG

作品を売り始めた十数年前のわたしだったら、
今のようには作れなかったでしょう。

そして、10数年前の作品と同じものを作れと言われても
今の私には出来ません。
その時の自分にはなれないからです。

銀粘土というのは柔らかく、あっという間に乾いてゆきます。
待ってはもらえません。
つまり・・・こちらのリズムではなく、
いつでも銀粘土の持つ「時計」に合わせて成形してゆきます。
作り手の手さばきがそのまま作品にあらわれるからこそ
その時の自分にしか出来ないラインが生まれます。
コメント(2) 
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コメント 2

遠き落日

「10数年前のわたしだったら、今のようには作れなかった」とは含蓄の深い言葉ですね。良い言葉だと思います。自分はトシのせいか10数年前の自分のことは、よく覚えていません。短期的記憶力、一瞬の記憶力が昔と比べると落ちてきており、電車に物を忘れる、傘やマフラーをなくす、というようなことが増えてます。どうしよう(((((゜゜;)??
by 遠き落日 (2019-08-06 20:25) 

きんかんどう

遠き落日さま

コメントありがとうございます。
初期の作品をみると、なんとも拙さがあって^^;それが過去の自分の記録のような物なので、第三者的な目で振りかえれるのだと思います。
苦手だった指輪作りも今はそんなに苦労しなくなった・・・なんてこともあるし。
忘れ物とか物忘れは、もうしょうがないです。きっとどうでもいいモノだったりどうでもいい事がらを捨てて生きているんですよ!
by きんかんどう (2019-08-06 23:47) 

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