ニキ・ド・サンファル展を観に行った

販売イベントも終わった自分へのご褒美？に
先日、新国立美術館へ行ってきました。
ニキ・ド・サンファル展を観るためです。
http://www.niki2015.jp/

年代を追って展示されている作品をみると、
精神的に患っている状態から治っていって
言いたいこと・表現したいことがてんこ盛りすぎのところをとおりすぎ
引き算して整理整頓された表現へ進化していく様子がわかりました。

展示室は撮影禁止だけれど
それでも2か所だけ「撮影してよし」のところがあり
今の時代の「スマホで写したい人」の気持ちを
どうにか収めようという工夫がありました。





私はスマホじゃなくて、デジカメだけどね



ニキの作品をはじめて目にしたのは、おそらく20年くらい前。
郊外の美術館での展示でした。
あまりのキュートなナナにハートを鷲掴みにされたっけ＾＾

お好みの作品群から、元気をもらいました。
さあ、先へ進もう！

コメント 2

ニキ鑑賞お疲れさまです。

間に合ってよかったですね。

ちゃんと調べていないのだけれど・・・ニキにはいろいろ疑問点が多いような気がしています。

第六のコーナーの蛇の樹が回っていたら素敵だった・・・とか思いませんでした？
by 生き様Disk (2015-12-16 00:16) 

生き様Diskさま

ぎりぎり間に合いました＾＾

あ～～！
あれが回っていたらまるでメリーゴウラウンドのように見えたかも！！

私が気になったのは「ブッダ」の背中側のへこみ部分のつくり。
玉砂利の洗い出し仕上げになっていて、
昭和の日本家屋の玄関のたたきの作りをまねたのかなと思いました。

私が行った時は映画「ダディ」の映像を流していなくて
ニキの持つ闇の部分への掘り下げが少なく感じ、少し物足りなさも。

タロット・ガーデンがきらびやかなのに、廃墟のもつ怖さを含んでいて
映像で見ていてもちょっと怖くて、でも行ってみたい気持ちがわいてきました。
by きんかんどう (2015-12-16 09:08)