いぶし仕上げのこと [シルバー&ガラス]
金柑洞では、作品のタイプによって
焼成後仕上げ磨きをして完成とするものと、
硫化させてから仕上げ磨きをするものと分けています。
シルバーが黒くなることを「酸化する」と表現される方が多いですが
酸化ではありません。
空気中の硫化水素と結びついて起こる「硫化」という化学反応が行われた結果です。
この硫化を人工的におこすことを「いぶす」と言う事が多いです。
硫黄成分の温泉にシルバー製品を身につけていくと
あっという間に黒くなりますが
それと同様の化学変化をさせます。
これが焼成後の磨きが終わったもの。
ムトウハップを少々たらしたお湯の中に
作品をいれると
変色します。
この変色したものを磨き、完成とします。
完成♪
凹んだ所は磨けないので模様が判り易くなります。
金柑洞の場合、ぴかぴかシルバーにする場合は
重層とアルミホイルと熱湯を使うやり方をお薦めしていますが
ガラスと組み合わせているものなどは、熱湯に入れた時に
ガラスが割れないとも限らないので
先に磨けないところは黒くしてお渡しするようにしているのです。
ぴかぴかシルバーのまばゆさも好きですが
いぶして深みが出たシルバーの味わいもよいものだな・・・と思っています。
そういえば、ムトウハップは製造中止になったそうで。
あせも、しっしん、にきびにもよく効くと、長年愛用されていた方も多いようなので
残念ですね。
金柑洞は困らないか、って?
だいじょうぶ^^
いぶすのに使うのは一回に数滴ですから、一生分ありそうです。
焼成後仕上げ磨きをして完成とするものと、
硫化させてから仕上げ磨きをするものと分けています。
シルバーが黒くなることを「酸化する」と表現される方が多いですが
酸化ではありません。
空気中の硫化水素と結びついて起こる「硫化」という化学反応が行われた結果です。
この硫化を人工的におこすことを「いぶす」と言う事が多いです。
硫黄成分の温泉にシルバー製品を身につけていくと
あっという間に黒くなりますが
それと同様の化学変化をさせます。
これが焼成後の磨きが終わったもの。
ムトウハップを少々たらしたお湯の中に
作品をいれると
変色します。
この変色したものを磨き、完成とします。
完成♪
凹んだ所は磨けないので模様が判り易くなります。
金柑洞の場合、ぴかぴかシルバーにする場合は
重層とアルミホイルと熱湯を使うやり方をお薦めしていますが
ガラスと組み合わせているものなどは、熱湯に入れた時に
ガラスが割れないとも限らないので
先に磨けないところは黒くしてお渡しするようにしているのです。
ぴかぴかシルバーのまばゆさも好きですが
いぶして深みが出たシルバーの味わいもよいものだな・・・と思っています。
そういえば、ムトウハップは製造中止になったそうで。
あせも、しっしん、にきびにもよく効くと、長年愛用されていた方も多いようなので
残念ですね。
金柑洞は困らないか、って?
だいじょうぶ^^
いぶすのに使うのは一回に数滴ですから、一生分ありそうです。
観ました読みました
by makimaki (2014-03-12 18:04)
makimakiさん ありがとうございます^^
by きんかんどう (2014-03-13 21:52)